リニューアルなった池谷闘牛場に、天皇皇后両陛下が、昨年9月に山古志の復興状況をご視察された際に詠まれた御製・御歌の歌碑を建立しました。
無事戻った牛の角突きの練習をご覧になり、被災地がもとの生活を取り戻しつつあることをお喜びになられ、そのお気持ちを詠まれたものです。
御製(天皇陛下) なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき
御歌(皇后陛下) かの禍(まが)ゆ四年(よとせ)を経たる山古志に牛らは直(なほ)く角(つの)を合はせる
10月1日の明け方、ホテル直下の道路に、ご覧のようにミサイルが並んでいました。
ホテルは、天安門広場から東に2Kmほどの位置にあります。夜のうちに広場からここまで多数の軍事車両が待機していたというわけです。
また、天安門広場から音楽や人の歓声も聞こえました。夜中に、リハーサルを行っていたようで、ご苦労なことです。
朝7時、日本の招待客全員がバスに乗車しましたが、約1時間、車内で待たされました。
その間、加藤紘一衆議院議員をはじめ政治家の皆さん、京セラの稲盛和夫名誉会長をはじめ経済団体の皆さん等と色々なお話ができ、結構楽しく過ごすことができました。
また、窓外には女性部隊やミサイルが見えたので、退屈を多少紛らわすことができました。