新たな未来へ 中越地震5年復興祈念フォーラム

091026-1_hukko.jpg ハイブ長岡で10月25日に開催された中越地震復興祈念フォーラム「復興 新たな未来へ向けて」(新潟日報社主催)で、復興5年目の報告をしました。
 「大変な5年間だったが、全国の皆さんとの絆が育ち、交流が生まれることで活気を取り戻しつつある。地震を乗り越えたパワーで復興し、全国の山間地のモデルにしたい。」とお話ししました。

 続いて、錣山親方(元関脇寺尾)による講演と復興にかかわった5人によるパネルディスカッションがありました。

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地方財政に関する総務大臣・地方六団体会合に出席

091025-1_somudaijin.jpg 10月23日、中越地震から5年目の合同追悼式に出席した後、「ほっと一息」つく暇もなく、すぐ上京し、「地方財政に関する総務大臣・地方六団体会合」に出席しました。
 この日は中越地震5年目の様々な行事が予定されていましたが、新政権発足後初の会合でしたので、あえて上京しました。

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仙谷行政刷新担当相と枝野衆議院議員に面会

091024-1_sengoku.jpg 10月21日、内閣府に仙谷由人行政刷新担当相を訪ねました。
 本音の主張がぶつかりあわなければよい政策は生まれない。遠回しな言い方をせず直言してほしいといわれました。
 弁護士さんとして厳しい仕事をこなしてこられた方だけあって懐が深い方だと思いました。

 

091024-2_edano.jpg また、予算の無駄を省庁ごとに洗い出すために行う「事業仕分け」に取り組むこととなる民主党の枝野幸男衆議院議員も訪問しました。
 事業仕訳に際しては、現場の意見をよく聞いてほしいと申し入れたほか、枝野議員は合唱が趣味ということもあり、六本木合唱団のこと等、合唱の話で盛り上がりました。

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心が癒された谷村新司さんの「ココロの学校」

091023-1_kokoro.jpg 10月22日、被災者の心を癒すことを目的に、谷村新司さんの「ココロの学校」が長岡市立劇場で開かれました。
 今年の大花火大会の特別番組にご出演いただいた翌日、山古志地域を訪問した谷村さんが、復興に頑張る住民の姿に感動され、被災者に元気を与えることはできないかとおっしゃったことが、今回の公演につながりました。

 

091023-2_kokoro.jpg 舞台には、シンガーソングライターで長女の詩織さんや長岡少年少女合唱団のみなさんも登場しました。(写真)
 その歌とお話から観客の皆さんはたくさんの元気をもらいました。
 会場のみなさん全員で歌ったアンコール曲の「サライ」が終わると、会場は温かい拍手と笑顔に包まれました。

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子ども手当の全額国庫負担を関係大臣に要請

091020-1_daijin.jpg 新政権発足以来、全国市長会長の用務が重なり、なかなか「ほっと一息」できません。
 10月19日に上京、平野官房長官、長妻厚生労働大臣、原口総務大臣、前原国土交通大臣に次々と面会しました。
 平野官房長官が「子ども手当の一部を地方に負担してもらう選択肢もある」と発言した直後でしたので、丁寧に反対の意思をお伝えしました。

 

091020-2_daijin.jpg また、長妻厚生労働大臣にもお会いし、子ども手当は全額国庫負担とすべきであると意見を申し上げました。

 子ども手当は、民主党がマニュフェストの目玉として掲げた政策です。国策として掲げた政策ですから、事前に我々地方の意見を聞くことは一切ありませんでした。また、選挙前に民主党が国会に提出し自民党の反対で廃案となった法案では、全額国庫負担としていました。
 それにもかかわらず、財政が厳しくなったからといって、地方に負担を求めるのは、民主党の基本姿勢にかかわる問題です。民主党が政権交代の基本理念として掲げた「地方主権への転換」が泣くというものです。
 このようなことで地方の信頼を損なうことは、お金には換算できない損失だと理解していただきたいと申し上げました。

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中越地震5年目の防災訓練 コンセプトは「連携」

091018-1_bosai.jpg 中越地震から5年目の今年、長岡市と川口町とで連携して大規模な防災訓練を実施しました。
 午前7時56分に新潟県中越地方の深さ13kmでM6.8の地震が発生、長岡市山古志地域と川口町で震度6強を観測したと想定し、自衛隊、宇宙航空研究開発機構等も参加する大掛かりな訓練となりました。
 

 

091018-2_bosai.jpg 5年前の災害では、長岡市と山古志村とは異なる自治体であったため、長岡市から有機的な支援ができにくい面がありました。
 そこで、合併後の今回は、長岡市消防本部の最新車両が初めて山古志地域に入るとともに、長岡市災害対策本部を山古志地域に設置することとしました。

 災害対策本部の様子やレスキュー部隊の活躍の様子(写真)等を山古志住民にも実際に見てもらうことで、旧長岡市との連携を実感し、安心してもらうことも訓練の目的の一つでした。

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防災・安全・復興に関する国際シンポジウムに参加

091017-1_kokusai-hukkou.jpg 10月16日から18日までの3日間、中越大震災5周年を記念して、国内外からトップレベルの学識経験者が集まり、防災・安全・復興に関する国際シンポジウムが長岡市内で開催されています。
 初日の16日、主催者である(社)中越防災安全推進機構の伊藤滋理事長が基調講演を行いました。
 その後、「持続可能な地域づくり」というテーマでパネルディスカッションが行われ、私も参加しました。
 パネラーは、四川大地震の復興計画に携わった精華大学の顧所長、台湾地震の復興において中核として活躍されている台湾大学の陳教授、阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク世話人の小林さん、中越復興市民会議の稲垣代表と、私の5人です。また、関西学院大学の室崎教授がコーディネーターを務めました。

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日本経団連主催の座談会で道州制について語る

091014-1_keidanren.jpg 10月9日、大手町の経団連会館で、「地域発の分権改革と道州制」というテーマで座談会が開催されました。
 アサヒビール(株)の池田会長、上田埼玉県知事、辻一橋大学教授と私の4人で、道州制の意義等について議論しました。
 地方が活性化しない限り日本の将来はなく、道州制はその強力な手段であるという点で、意見が一致しました。

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日本消防協会の会議に出席 経済界の諸先輩と会食

091013-1_syobo.jpg 10月9日、港区のアーク森ビルで開催された(財)日本消防協会顧問会議に出席し、日本テレビ(株)の氏家会長、電通(株)の成田最高顧問、旭化成(株)の山口会長と昼食をとりながら懇談しました。
 日本消防協会(片山虎之助会長)は、全国消防操法大会の実施、消防団員・職員に対する表彰などを行っています。

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闘牛場に天皇皇后両陛下の歌碑を建立

091012-1_kahi.jpg リニューアルなった池谷闘牛場に、天皇皇后両陛下が、昨年9月に山古志の復興状況をご視察された際に詠まれた御製・御歌の歌碑を建立しました。
 無事戻った牛の角突きの練習をご覧になり、被災地がもとの生活を取り戻しつつあることをお喜びになられ、そのお気持ちを詠まれたものです。

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御製(天皇陛下) なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき

御歌(皇后陛下) かの禍(まが)ゆ四年(よとせ)を経たる山古志に牛らは直(なほ)く角(つの)を合はせる

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