「満員電車にはもう乗らない!地方に住んでときどき東京に通う」。テレワークが普及したコロナ時代、地方都市への移住の可能性を探る内容の本を出版しました。
「乗換案内」のジョルダン株式会社代表取締役社長の佐藤俊和さんとの対談をそのまま本にしました。実は大学の同期生の佐藤さん。一緒に食事した際、「ソフトウェア会社は”人材”がすべて。テレワークが普及し、東京に月に数回出勤すればよい職種であれば、住む地域を自由に選ぶことも可能ではないか?」という説に私が共感。お酒の勢いでじゃあ出版しようということになりました。
どうせなら、長岡に住む私と東京に住む佐藤さんとのZoom(ズーム)を使った対談にしようということになりました。
気が付いてみると、佐藤さんの話題は、MaaS(マース)やUber(ウーバー)、NTTドコモのiモードからスマートフォンへの移行の歴史などにも及びました。これまで異なる世界で働いてきた二人。話がかみ合わなくても当然なのですが、私の地方行政の経験にも共通点があることがわかってきました。
嬉しいことに、建築家の隈研吾さんから推薦文をいただきました。
私は結婚以来合計10回転居しましたが、常に通勤条件に縛られていました。自分のライフスタイルに合わせて自由に住処(すみか)を選べる時代になる可能性を感じました。素晴らしいことです。優秀な人材が、長岡をはじめとする地方都市に住み地方が活性化することを夢見ています。
なお、販売は、9月25日ごろですが、長岡市内だけは9月の3日から販売しています。ぜひお手に取ってご覧になっていただければ幸いです。
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