15日、福島県の飯館村、川俣町、相馬市の復興の状況を視察しました。
飯舘村では菅野典雄村長と面談し、色々ご苦労されたお話をうかがいました。
菅野村長は、、私が中越地震からの復興、特に旧山古志村民の帰村の経緯や市民力を活かした復興の経験があることに注目され、今後、アドバイスをいただきたいと要請されました。もちろん、ご期待に応えて参ります。
飯館村の「いいたて までいな復興計画」は100ページを超える密度の濃い内容でした。「戻る人」も「戻らない人」も「村を応援したい村外の人」も一体となってむらつ゜くりを進める 「ネットワーク型の新しいむらづくり」目指しています。
なお、「までい」とは、「手間ヒマ惜しまず」「大切に」「つつましく」という意味の方言だそうです。
川俣町では、私が客員教授を務める近畿大学の指導によるアンスリウムの栽培の様子を見てきました。
佐藤金正町長を訪問した後、栽培現場へ。
川俣町ポリエステル培地活用推進組合の高橋佑吉副組合長から、「アンスリウムは既に市場への出荷が始まっており、プロジェクトは順調に進んでいる。」と、期待を込めて説明していただきました。
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