4月24日から26日までの3日間、アラブ首長国連邦のアジュマーンで開催された「アジュマン国際都市計画会議」に招待されました。
アジュマーンは、アラブ首長国連邦に所属する首長国の一つで 面積は約260km2、人口は約23万5000人という小さな国ですが、ドバイから車で45分ほどの距離にあり、今後の開発が見込まれています。こうした背景から、会議は「Happy City」をテーマに開催されました。
「アジュマン国際都市計画会議」には、フマイド・ビン・ラーシド・アン=ヌアイミー首長も出席し、私を含めた世界から集まった講師には記念品が贈られました。
私は、”人口減少時代のコンパクトシティと市民協働政策”と題して講演、事例としてアオーレ長岡について説明しました。
また、花火、錦鯉、日本酒なども紹介し、大いに受けました。
私は「市長等によるセッション」に参加。
一緒に登壇した講演者は、メッカ市(サウジアラビア)のオサマー・アルバー市長、ウィーン市のオマール・アル・ラウィ市議会議員、ルクソール州(エジプト)のサミール・ファラグ前知事、そして司会者のサウジアラビアのマシャリィ・アル・ナイム教授です。
日本から参加した私は、大変珍しい存在だったようです。
余暇にはドバイに出かけ、世界一の高さ(828.9m)を誇る超高層ビル「バージカリファ」にも登ってみることができました。
本当に貴重な体験をすることができました
また、首長肝いりのシンポジウムだけあって、待遇は国賓並み。ペルシァ湾に面した超高級のリゾートホテルに宿泊させてもらいました。
短い滞在でしたが、アラブの文化を十分に吸収してくることができました。
なお、今回の参加は、建築家の国広ジョージ氏の紹介によります。心から感謝します。
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