長岡市議会から感謝状をいただきました。私の挨拶全文を掲載します。


 12月6日、長岡市議会から17年間の市長としての実績に対し感謝状をいただきました。
 私は、良い市政とは、リーダーだけが創り上げるものではなく、職員、議員、市民など様々な立場の方々が参加する中で練り上げられるものだと常々考えています。ですから、私一人が感謝状をいただくのではなく、長岡市チーム全員の代表としていただくという気持ちで出席させていたたきました。
 このような気持ちを込めて私が行った挨拶の全文を以下に掲載させていただきます。

【森民夫前市長挨拶】
 皆さん、本当にありがとうございます。感謝の言葉しかございません。
ただいま議長から読み上げていただきましたが、大変細かく、さまざまなことを書いていただきました。非常に心のこもった感謝決議だと改めて今感激しているところです。どうもありがとうございました。
 ただ私がちょっと悩みましたのは、私自身足掛け17年仕事をしてまいりましたが、私は一般的には非常にリーダシップの強い、我の強い市長と思われていたのではないかと思っていましたが、皆さんがどう思われていたでしょうか。今の表情で大体わかりますけれども……。

 ただ私自身の想いは、まず議会の皆さんの厳しいご質問によって考えを修正し、あるいは、政策を転換するといったことが大変大きかったと思います。また同時に、私は政治家としての目標は示しましたが、その目標に向かって血のにじむような努力をした職員がたいへん多くおりました。災害からの復興にしても、ホノルルでの花火の打ち上げにしても、アオーレ長岡にしても、マニュアルもなく自分自身で考え、努力しながら一歩一歩進めていかなければならない仕事というものがずいぶんあり、いろんな議論や激論がありました。その議論の中で政策が育ってきたということが私の実感です。
 さらに、今日も傍聴席に大勢の市民の皆様がお越しですが、市民の皆様から色々なご注文があって、その中には厳しい批判もあって、そのことが政策をよりよい方向に育てていったという面が非常に強かったと思います。
 そういう意味で、私の17年間の成果を私なりに申し上げれば、色々な立場の方々、議員の皆さん、職員の皆さん、市民の皆さん、専門家の皆さん、そうした方々の気持ちが噛み合いながら、長岡市政の進むべき方向を形作ってきたのではないかと。私は、そのことがこれからの一生の誇りにすべきことではないかと思います。ひとつの政策の善し悪しというよりも、長岡市チームというチームワークが取れたということがあの中越大震災を乗りきることもでき、様々な政策を実現することができました。
 私は、今後の人生の誇りにすべきことがあるとすれば、その長岡市チームを曲がりなりにも作ることができたことではいないかと思います。一般的には冒頭申し上げた非常に自己主張の強い森民夫と思われている人間が、そこに一番の誇りを感じているということを、あえて申し上げたいと思います。
 そういうことで言えば、感謝状は私の名前になっておりますが、これはもう、ここにいる皆さんや市民の皆さん全体、言い換えれば長岡チームを評価していただいたと思っております。市会議員の皆さんもご自身を評価した感謝状だと、それが森民夫という名前に集約されているだけなんだと思っていただきたい。そう思っていただければ、私は今回の感謝決議は本当に気持ち良く、一生の宝物にしていくことができます。最後に、もう一度感謝を申し上げたいと思います。
 いろいろございましたけれども、本当に私のこれからの元気の源になる感謝決議でございます。どうもありがとうございました。