私は、安倍総理とオバマ大統領との会談が青少年の平和な未来を強く願うものになってほしいという強い思いがありました。そこで、思い切って安倍総理にお手紙を差し上げ、長岡市とホノルル市とがこれまで積み上げてきた青少年平和交流事業、特に、昨年の8月15日に真珠湾で両市の青少年が高らかに宣言した「平和サミット宣言」の経緯と内容とをお知らせしました。
すると、これまでの長岡市の取り組みを評価する礼状が総理から届いたではありせんか。「平和サミット宣言」をはじめとする青少年交流を高く評価された内容で、本当に感激しました。
平和サミット宣言へGo!
今、改めて、昨年り8月15日、日米共同で実施した真珠湾での様々な平和交流事業を思い起こしました……。
昨年の8月、長岡側15名、ホノルル側8名の青少年が、長岡とホノルルとを相互に訪問しディスカッションを行い、「平和サミット宣言」を練り上げてくれました。
そして、三万人に近い大観衆が訪れた真珠湾フォード島での平和友好記念式典で、「白菊」の打ち上げに先立ち、両市の代表がそれぞれ「平和サミット宣言」を高らかに読み上げてくれました。(下記の関連記事の「1.ホノルルで日米の子供たちが交流 平和交流と合唱交流」をご覧ください。)
なお、ホノルル側8名のうち4名はオバマ大統領の母校ブナボウ・スクールの生徒であったことにも、私は強いご縁を感じています。
また、長岡少年少女合唱団11名は、ホノルルの合唱団「HEARTS」とのコラボレーションで、「故郷」や「イッツ ア スモールワールド」などを披露し、観衆を魅了してくれました。
終了後、全員が別れを惜しんで泣きじゃくっていたことが印象に残りましたが、その後、今年の6月11日、「HEARTS」の長岡公演が実現し、長岡でもう一度合唱することができました。きっと良い思い出になったことでしょう。(下記関連記事の「2.真珠湾に響いた友好の歌声を長岡で! ホノルルHEARTS&長岡少年少女合唱団ジョイントコンサート! 」をご覧ください。)
未来を担う子供たちの『交流〛こそ、世界平和への第一歩だと考えます。
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