新潟日報社、長岡市などが主催する第71回新潟県美術展覧会(県展)長岡展が、7月11日(月)まで、長岡造形大学で開催中です。
昨年まで県立近代美術館で開催していましたが、今年はモネ展のため、初めて長岡造形大学で開催することとなりました。
歴史ある県内最大の美術の祭典が開催されることで、次代を担う学生に刺激を与え、創作・造形力をさらに高めてくれるものと期待をしてます。
私は、主催者の一人として、日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道、写真の7部門ごとに、奨励賞受賞者に盾を授与しました。
県点全出品数は、3,978点ですが、長岡エリア(長岡・柏崎・小千谷・見附・魚沼・刈羽村・出雲崎町の5市1町1村)の出品数は735点で、うち入賞は10点、入選は191点です。
県内4会場を巡回した県展も、長岡展が最後となりました。
約4,000点の作品の中から厳選された350点の力作が、キャンパスいっぱいに展示されています。
なお、長岡市からは406点が応募(昨年から14点増)され、入賞9点(昨年から7点増)という結果となりました。
芸術の輪が広がっていることが実感されます。
長岡造形大学の持つ芸術的な雰囲気の中で、優れた作品を鑑賞できる絶好の機会です。皆様、ぜひご覧ください。
なお、入賞された方は次の通りです。(敬称略)
奨励賞:日本画部門 田村忠夫、版画部門 宇都宮俊次、工芸部門 田公会美、書道部門 伊藤優一、写真部門 小島寛明
新潟日報美術振興賞:写真部門 髙橋好雄、彫刻部門 吉川裕俊。以上の皆さんです。
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