5月15日から17日までの3日間、アオーレ長岡で、日本火災学会研究発表会が開催されましたが、15日に行われた見学ツアーでは、火伏の神を祭る栃尾の秋葉神社を訪問するツアーが行われました。
歴史的な神社に最新の科学技術を研究する学者の皆さんが参詣したことは、大変興味深い企画でした。
栃尾の秋葉神社は、火伏の神として広く信仰を集めている全国の秋葉神社の二大霊山のひとつとして全国の頂点に立つ存在です。
このことは、長岡市民にもあまり知られていませんが、栃尾地域の財産として、もっとアピールして行かなければなりません。その意味で、全国の火災学者さんにアピールできたことは、大変有意義な企画でした。
なお、その後一行は山古志地域の「おらたる」など、中越地震からの復興の状況を視察しました(写真)。
日本火災学会研究発表会長岡大会には、全国から約300人の火災学者や学生が集まり、「新たな時代の木造建築の可能性 ~防火技術・制度から考える」と題した記念講演を皮切りに、アオーレ長岡内に設置された3会場に分かれ、研究発表が行われました。
アオーレ長岡で、このような学会が開催されたことは大変有意義なことです。
16日夜には、私も出席して懇親会が開催されました。
私の建設省時代の知人をはじめ、多くの懐かしい出会いがありました。
16日夜には、殿町界隈もさぞかし賑わったことでしょう。
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