4月13日、東京都港区三田のオーストラリア大使館に、ブルース・ミラー駐日オーストラリア大使を訪問しました。
大使は、シドニー出身で、シドニー大学時代に日本語学と日本文学歴史を学んだ日本通で、流ちょうな日本語を話されます。2011年8月16日に駐日オーストラリア大使に就任し、あしかけ5年になります。
今回の訪問の目的の一つは、2020東京オリンピックキャンプ地の誘致です。大使に長岡のフェニックスプールやアオーレ長岡アリーナの競技施設としての優位性を力説しました。
また、5月7日(土)アオーレ長岡アリーナで開催されるバスケットボール女子日本代表と女子オーストラリア代表との国際強化試合について説明、大使をご招待しました。
さらに、大使を長岡花火にお誘いしたところ、以前から長岡花火を見たいと思っていたそうで、今年ぜひ訪問したいとおっしゃいました。実現すれば、東京オリンピックキャンプ地の誘致に大きな力になることでしょう。
今回の訪問は、高見副市長がオーストラリア政府に出向中(シドニーオリンピックの頃)に、特に親しくしていたトーマス・ダウリング氏が一等書記官として日本に赴任して来られたというご縁で実現しました。
写真は、トーマス・ダウリング氏と高見副市長とのスリーショットです。大使館の本館の裏手にある庭園で撮影しました。
大変趣のある庭園ですが、それもそはず蜂須賀家の土地をオーストラリア政府が購入、庭園は当時の面影をできるだけ残すように配慮してきたのだそうです。
最後に、全員で記念撮影をしました。
向かって左から、髙見副市長、私、ブルース・ミラー大使、トーマス・ダウリング一等書記官、木村和人主席商務官です。なお、木村氏は新潟市のご出身で、現在のご実家は三条市とのことです。
今回、また新しいご縁を得ることができました。このご縁を長岡市のために生かしていきたいと思います。
大使館の外観です。東京都三田の緑が多い閑静な地域にマッチしています。
古い屋敷を再開発して1990年に完成、オーストラリアの建築設計会社の設計で、オーストラリアのモダンなイメージを表現しようとしています。
事務棟、大使公邸、館員官舎などがあり、統一されたデザインとなっています。
すばらしいご活躍ですね。実現できれば誇らしく、嬉しいです。