市立高等総合支援学校の第一回卒業式を迎えた感慨! 平原綾香さんに感謝の気持ちを込めて!


20160322siengakkou-1 長岡市立高等総合支援学校は、同総合支援学校(旧長岡市立養護学校)高等部を分離独立させて昨年27年4月1日に開校しました。
分離独立の背景には、卒業後の自立と社会参加に向けたより手厚い支援等を行い保護者の皆さんの切実な願いにお応えせねばならないという、私の強い思いがありました。
教育カリキュラムは、教育委員会、教職員、福祉関係者が一丸となって策定してくれました。全国的に見ても生徒一人ひとりに応じた教育体制ができたと感謝しております。
3月11日、記念すべき第1回卒業式に出席、元気に卒業する皆さんを目の当たりにして、感慨で胸が熱くなりました。
さらに、生徒の願いに応えて越後長岡応援団の平原綾香さんが作詞作曲した校歌が初披露されたことにも感動しました。

20160322siengakkou-2 「卒業おめでとうございます。今日は卒業式。「世界でたったひとつの絵」をどんなふうに歌ってくれるかなと想像しながら、みんなのことを想っています。練習の様子をビデオで見せていただきました。とっても上手でびっくりしました。あまりにも素晴らしくて思わず泣いちゃいました。卒業生のみなさんも在校生のみなさんもこれから「世界でたったひとつの自分」を描き続けてくださいね。」
平原綾香さんのビデオメッセージです。

20160322siengakkou-3  最初、生徒の皆さんが平原さんにビデオメッセージを送付するなどして校歌の作成を依頼したことがきっかけでした。
生徒の要請を受け、平原さんは昨年12月、総合支援学校を訪問し合唱などを通して生徒と交流してくださり、そして校歌が完成しました。
平原さんは、本当に純粋なお気持ちで生徒の願いに応えてくださいました。市長として心から感謝申し上げます。