平成28年度長岡市予算案は、『オール長岡で未来を築く予算』


20160229yosan-1 平成28年度長岡市予算は人口減少に市民の総力を挙げて立ち向かい長岡市の明るい未来を築くスタートの年の予算です。また、「オール長岡」は次の三つの団結という意味を込めました。
 一つ目は、子供、若者、熟年、高齢者の世代間の団結です。
 二つ目は、旧長岡地域を含む合併した11地域の団結です。
 三つ目は、産官学金の団結です。
 一般会計の実質予算は、1,504億6,910万円、前年度比0.1%増。
 また、職員人件費は4.2億円、公債費(借入金)は6.3億円を削減し、行財政改革をさらに推進した結果、通常公債残高はピーク時から541億円、23.7%の減となりました。
 主な事業は「続き」をご覧ください。

平成28年度の主要事業
Ⅰ 子どもがすくすく育ち若者がエネルギーを発揮するまちづくり
① 未満児保育の拡充と保育士不足の解消
   ・子育て支援員(仮称)を養成し、受入れ児童数を拡大
   ・保育料のさらなる軽減(一律5%、国の基準の約40%を軽減)
   ・保育士用宿舎の借上げや保育実習生の受入れを支援し人材確保
② 放課後児童クラブの開設時間の延長
③ 教育環境の向上
   ・中学校の普通教室に冷房設備を整備
   ・小学校の手洗い場に温水設備を整備
④ 見本市出展による販路開拓の支援
⑤ 西部丘陵東地区産業ゾーンの整備と分譲促進
⑥ 「ながおか・若者・しごと機構」の積極的な事業運営を支援
   ・機構と連携し、若者のエネルギーが発揮される事業展開(33事業)

Ⅱ ふるさとへの愛着と誇りの醸成
① 大英博物館で火焔型土器を常設展示
② 長岡花火・錦鯉・日本酒・長岡産「食」のプロモーション強化
   ・長岡の宝の魅力を国内はもとより世界に発信!
③ SNSの活用により、長岡の魅力を市民とともに発信

Ⅲ 交流人口の拡大によるまちの活性化
① 地域の宝の磨き上げと連携
   ・地域の宝を磨き上げる住民主体の取り組みを支援
   ・地域の宝を結ぶ市内周遊ツアーを開催
② インバウンド観光の推進
   ・在住外国人モニターツアーを実施
   ・観光施設や公共施設にWi-Fi環境を整備
③ 長岡北スマートインターチェンジの整備(平成28年度中に供用開始)

Ⅳ 市民が安心して住み続けられるまちづくり
① 基幹病院・栃尾郷診療所への運営費の助成
② 県内初!新たに中学2年生を対象に胃がんリスク検診を実施
③ 新・社会福祉センター(仮称)の開設
   ・障害者基幹相談支援センター、中央ボランティアセンターを設置
④ 地域おこし協力隊の活用

当初予算の概要は下記をご覧ください。
      H28_当初予算概要(カラー版)