河井継之助記念館の来館者がこのほど10万人に達しました。10万人目の来場者は、市内在住の鈴木絵理さん。私から記念品を贈呈しました。
平成18年12月27日に河井継之助生誕の地に開館して以来、県内外の継之助ファンが年間1万人以上訪れ、9年あまりで10万人に達しました。
来館者の傾向は……。
来館者は、開館直後の平成19年度に13,706人に達した後一旦減少しましたが、平成23年度以降増加する傾向にあり、平成25年度には13,688と2番目の来場者を記録しました。今年度もあと2か月を残して12,899人。これは過去最高に上回る勢いです。
また、特筆すべきは市外からの来館者が増加傾向にあることです。
開館当初は市内からの来館者が多かったのですが、平成21年度以降は70%から85%が市外からの来館者で占められています。
実際、「峠」は、司馬遼太郎作品の様々な人気ランキングでベスト10以内に入ることが多く、人気を保っていることを繁栄した結果だと思います。
昨年12月には、東出昌大・杏ご夫妻がプライベートで来館されるという嬉しいハプニングもありました。ガトリング砲を背景に、ご夫妻と私とで記念写真を撮らせていただいたのですが、残念ながら公開できません。すみません。
近頃の芸能人は肖像権に厳しいです。ネット社会になって、その傾向が増々高くなっているのでしょう。