長岡市とユニオンツール(株)が協働し、「地域開放型」事業所内保育園を新設することとなり、15日、共同記者会見を行いました。
南部工業団地にあるユニオンツール(株)が、子ども・子育て支援新制度を活用し、自社の従業員の子供だけでなく工業団地内の他企業や地域の子供も利用できる「地域開放型」の事業所内保育園を新設することになりました。これは県内初の取り組みです。
同社の片山貴雄会長と私とのトップ会談で方向を決定、新制度が今年度から始まったことから実施が固まりました。
施設は同社が建設し長岡市が運営費の一部を支給するとともに安全で安心できる保育のノウハウを提供します。
片山会長は、長岡市の勤勉な従業員のおかげで会社が発展したと常に語っていらっしゃいます。その従業員を大切にする理念から、育児休暇の延長や育児短時間勤務の延長など、パートを含む従業員に対する子育て支援に積極的に取り組んできました。また、女性の積極的な幹部登用も進めています。
記者会見には、涌井秀夫 常務取締役・長岡工場長と小川桂子 執行役員・内部監査部長も出席し、園舎は長岡工場敷地内に新設、来年10月には園児を募集、翌2017年4月の開園を目指すことを明らかにしました。
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