第34回「高齢社会をよくする女性の会全国大会in長岡」が、9月26日~27日、アオーレ長岡で開催され、私、同会理事長の樋口恵子さん、厚生労働事務次官の村木厚子さんの三人で鼎談を行いました。
全国から集まった約千人の参加者のほとんどはご元気なご高齢の女性。私は女性パワーに圧倒されました。
特に印象に残った発言を紹介します。
(樋口氏)「私は83歳だが夢を持っている。高齢者が夢を見なくなったら終わり。若い人も夢を持てなくなる。」
(村木氏)「昨年孫が生まれました。退官後は子供への恩返しとして娘の子育てを手伝いたい。イギリスのサッチャーの回顧録にある「私が尊敬する人は母です。彼女は立派な市民でした」という言葉が印象に残っている。これからは公の仕事を離れて、市民としてどういう風に生きるかを探していきたい。」
私は、「先週アオーレに100歳の人が6人も来てくださった。100歳が当たり前の時代になるだろう。65歳ならあと35年どうすれば豊かな時代を生きられるかということを真剣に考える時代になった。」などと、お話ししました。
村木さんは、10月1日で退官することが決まり、この日が最後の大規模集会への出席となりました。本当に、ご苦労様でした。
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