真珠湾で平原綾香さんが「Jupiter」を熱唱


観衆を魅了しました 今回のホノルルでの各種行事には、長岡応援団の平原綾香さんに同行していいただきましたが、クライマックスは、現地時間8月15日の平和友好記念式典での「Jupiter」の熱唱でした。
 「Jupiter」は、中越地震からの復興の花火「フェニックス」テーマ曲として親しまれてきましたので、何としても真珠湾でも歌っていただくこととしました。
 平原綾香さんのこの歌への思いを込めた熱唱は、2万8千人の観衆を熱狂させました。本当にありがとうございました。


開演前のツーショット 開演前のツーショットです。
 後方に見えるのがこの日のために特別に設置された舞台です。
 平原綾香さんには、この舞台で花火の打ち上げの直前に歌っていただきました。

会場見取り図(フォード島) 今回の式典の会場の見取り図です。
 中央の緑の広場の海岸付近に特設舞台が設置してありました。
 右下の斜めに細長い白い構築物が有名なアリゾナ記念館です。
 また、楕円状に黄色く囲ってある左上のエリアが花火の打ち上げ箇所です。

Jupiterとともに打ち上げられたフェニックス 「Jupiter」の熱唱で会場が盛り上がった直後、アメリカの戦没者の慰霊、日本の戦没者の慰霊、世界の恒久平和への祈りを込めた三発の白菊が真珠湾の夜空に咲きました。
 その後、子供たちの平和な未来を祈るスターマインなど約2,000発の花火を約20分間にわたり打ち上げましたが、中でも「Jupiter」をバックに打ち上げられたフェニックスは、平原綾香さんの生の熱唱の余韻が残っていただけに、特に感動を呼びました。

米軍が用意したパンフレット 今回は、最初から最後まで、米軍の丁寧な対応が目立ちました。
 例えば、写真は、米軍が用意したステージイベントのパンフレットの一部です。
 平原綾香さんをはじめ、日米の出演者の紹介が英語で丁寧に書かれています。
 

平原綾香さんを紹介するパンフレット 平原綾香さんは、「デビュー曲「Jupiter」は、シングル、アルバム、配信を合わせて300万枚を超える大ヒットを記録しました。その圧倒的な歌唱力と表現力は、まさに日本を代表する歌姫と称賛を浴びています。」と、紹介されています。 

長岡アロハクラブと長岡少年少女合唱団の紹介 他に、平原綾香さん先立って出演した長岡アロハクラブやホノルルの合唱団とコラボした長岡少年少女合唱団を紹介したパンフレットも作成されていました。
 今回、会場設営、警護、招待者の接待など各行事の全般にわたって、まさに痒い所に手が届く対応をしていただきました。本当に感動しました。