5月10日、アオーレ長岡が誕生して三年を記念して、アオーレ長岡を盛り上げてくださった市民の皆さんに感謝することを目的とした「感謝のつどい」を開催しました。会場のアリーナには、約1,000人の市民が集まりました。
第1部は、掘敏彦TeNYアナウンサーの司会で、長岡応援団が地域の宝・魅力を語るトークショーを開催、最初に建築家の隈研吾さんと大成建設㈱代表取締役社長の村田誉之さんを迎え、日本建築学会賞、日本都市計画学会賞、BCS賞の三賞を受賞した喜びを語りました。
続いて、宇崎竜童・阿木耀子ご夫妻を迎え、「アオーレミアモーレ~長岡人の心意気~」のプロデュースの際、宇崎さんが一年間に20回も長岡を訪れたという苦労話を伺いました。
また、「故郷はひとつ」を作詞・作曲した際のエピソードについても伺いました。
第1部の最後には、大林宣彦監督を迎え、映画「この空の花」撮影の思い出話に花を咲かせました。
また、市民映画作りとアオーレ長岡との共通点として、市民協働の意義について語り合いました。
第2部は、コメンテーターに脳科学者の茂木健一郎さんを迎え、「アオーレ長岡を輝かせたイベント アオーレアワード」と題し、アオーレ長岡でイベントを実施した市民の皆さんに、苦労話等を伺いました。
最初に、「越後みしま 竹あかりinアオーレ長岡」を実施した三島ライトアップ実行委員会の増間栄久雄代表を始め実行委員会の皆さんに登場していただき、イベントの意義等について話をしてもらいました。
次に、「はなはす・れんこん・かみどおりプロジェクト」を実施してくれた長岡市立上通小学校6年生20人が、アオーレ長岡に「はなはす」の鉢を設置した目的や思いを話してくれました。
茂木健一郎さんの子供の目線に立った話しぶりに、緊張していた子供達が、段々と笑顔になってくる様子がとても印象的でした。茂木健一郎さんは、本当にすごい人です。
三番目は、「やまこしフェアinアオーレ」の田中仁さんと樺沢和幸さんが登場、スペシャルゲストの中尾ミエさんを交えて楽しいトークで盛り上がりました。
中越地震の応援のため始まった中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりさんによるお米づくり「三人娘」プロジェクトの、田植えや草取りの楽しいエピソードで会場は爆笑の渦でした。
四番目は、「高校生長岡ラーメン選手権」の実行委員の岸正浩さん、佐藤敦さんが登壇して、裏方としての苦労話を披露。
また、実際にラーメン選手権に参加した長岡明徳高校の田中夏芽さんと伊庭理紗さんからラーメン作りの楽しさを話してもらいました。
最後に、「アオーレミアモーレ~長岡人の心意気~」の実行委員長・大井盛久さんと実際に参加した「山古志仕事唄伝承の会」の星野哲夫さんと伝承の会の皆さんが登壇、宇崎・阿木ご夫妻もゲストとして参加して、思い出話に花を咲かせました。
また、「故郷はひとつ」任命アーティストの三富さん、高橋さん、上野さんによるアカペラによる合唱も披露されました。
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