ヨネックス(株)が西部丘陵東地区に新工場を建設 長岡市と協定を締結


米山勉社長と 西部丘陵東地区(長岡市高頭町地内)に、越路地域に生産拠点を持つヨネックス㈱が進出することが決定し、2月6日、長岡市と進出協定を締結しました。
 同社は、バドミントン、テニスラケット等の増産に対応するため4年をかけて、総面積約14ヘクタール(東京ドーム約3個分)の用地を取得します。
 また、生産施設のほか、長岡技術科学大学への近接性を生かし、研究施設を併することによりスピーディーな開発に繋げるといった構想も描いています。

西部丘陵東地区 この土地は、スペースネオトピア構想が破たんした後、長岡市が極めて安価に取得した土地であるため、分譲価格は8,500円/㎡と近傍と比較しても格安に提供できました。
 同時に、安価な土地価格は長期間の金利負担に耐えるため、時間的に余裕のある開発が可能となりました。
 そのため、10ヘクタール以上の大ロットへの対応ができることや希望に応じて区画や面積を調整し分譲することが可能という有利な特徴を備えています。

市長室にて記念撮影 米山社長には、市長室の椅子に座ったいただきました。(写真)
 同社は、長岡市(旧越路町)塚野山で1946年に創業、以来成長を続け、現在、資本金:47億660万円、売上高:428億5,019万円(2014年3月期連結)、従業員数:1,431人の企業に成長しました。
 世界的スポーツ製品メーカーが長岡市内で新たな拠点を整備することは、地方創生の課題である地域経済の活性化、働く場の確保に大きな効果があると期待しています。