11月13日、全国都市会館大ホールで全国市長会理事・評議員合同会議を開催しました。
国を挙げて人口減少問題に取り組むことから、石破地方創生担当大臣が出席し、今後の地方創生の方向について講演をしました。
石破大臣は、地方の創意工夫を尊重することを力説しましたが、国の具体的、かつ、骨太の政策については明確な言及はありませんでした。
この日は、総会ではなく理事と評議員会のみが出席する会議ということで、約200名の市長さんが出席し、農地制度改革、地方分権改革、原子力災害対策など6本の決議を採択しました。
司会は会長の私が担当しますが、皆さんがご自分の意見を持っている方達なのでいつも緊張します。
この日は、もめることもなく無事終了することができ、ほっとしました。
全国市長会終了後、副会長とともに自民党本部に谷垣禎一幹事長を訪ね、地方創生や地方分権改革に関する決議の内容を説明しました。
谷垣幹事長は、農地改革がなぜ必要か等について幾つかの質問をされ、私たちの意見を真摯に受け止める姿勢を示してくれました。
人柄のよい方だと、改めて実感しました。
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