家庭用計量器メーカー「タニタ」が、オリジナルの飲食物を提供する「タニタカフェ」を11月2日に長岡市大手通2のながおか市民センター内にオープンすることとなりました。同社は、都内と福岡市でタニタ食堂を展開していますが、カフェスタイルの健康拠点をオープンさせるのは全国で初となります。
8月26日、都内と長岡で記者会見を行いました。
写真は、都内の記者会見で、脂肪を燃焼する効果が高いと言われているクロロゲン酸を多く含むタニタプレミアムブレンドコーヒーの試飲を行った場面です。
左から、(一社)地域活性化・健康事業コンソーシアム理事長・中野秀光氏(bjリーグ社長)、私も、(株)タニタ代表取締役社長・谷田千里氏、TANITA CAFEイメージモデルの女優・西内ひろさんです。
長岡市では、平成25年度に産学官が連携した「多世代健康モデル研究会」を立ち上げ、誰もが健康に暮らせるまちづくりについて検討を進めてきました。
都内での記者会見では、「なぜ長岡からなのか?」という疑問に答え、タニタカフェがこの研究会の成果の一つであることを説明しました。
また、全国から注目を集めるアオーレ長岡と連携してタニタカフェを運営するメリットも強調しました。
都内の会見では、大変興味を持っていただいたと感じました。
タニタカフェは、約120㎡のスペースに40席を設け独自のメニューを提供します。
「丸の内タニタ食堂」と同様に、体組成計を活用して管理栄養士が健康アドバイスを行う「カウンセリングルーム」も設置し、また、健康情報も発信していきます。
メニューは体に優しいスイーツやドリンクをラインアップしています。
また、カフェを拠点に、タニタ監修のセミナーやウオーキングツアーなども開催する予定です。
コンセプトは「五感で感じる癒しの空間」で、座席にはハンモックや足湯席も設置されます。
この他、地元食材や長岡野菜を活用し、タニタプロデュースによるレシピを長岡らしく再現する協力店を募集し、ヘルシーメニューを提供する長岡式「タニタ食堂」を14店舗展開する計画です。
タニタカフェだけが独立して存在するのではなく、連携して「まちなか丸ごとカフェ」を目指す。これが、タニタカフェの目標です。
谷田千里社長は「長岡モデルを発信し、全国に波及させたい」抱負を語ってくださいました。
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