8月2日、長岡グランドホテルで、「長岡ホノルル日米友好記念事業委員会」を開催し、終戦70年を迎える来年8月に向け、戦争の痛みを知る長岡市とホノルル市の両市が共同して、次世代を担う子どもたちが、ひとつになって平和への希望を届ける記念事業を実施することを決定しました。
また、慰霊、復興、平和への願いを込めた「長岡花火」を来年8月に真珠湾で打ち上げることを目指すことも決定しました。
日本側の主な出席者は、東久邇信彦名誉顧問、今井敬新日鐵住金(株)名誉会長、藤崎一郎日米協会会長など。ホノルル側はカーク・コールドウェルホノルル市長、エドウィン・ホーキンスハワイ日米協会理事長、D.J.ホールダーマン米国海軍大佐などです。
翌3日には、市内の平和の森公園で、カーク・コールドウェルホノルル市長一行に平和像への献花を行つていただきました。
この献花には、長岡市からホノルル市派遣中学生や戦災資料館ボランティアも参加してくれました。
コールドウェル市長は次のようにコメントしました。
「69年前の悲劇に思いをはせながら、この青空や緑の木々を眺め、また、せせらぎの音に耳を澄ませていると、平和がいかにかけがえのない貴重なものであるかということが身にしみてきます。両市が一丸となって平和のためのかけ橋を築いていきたいと思います。」
コールドウェル市長の高潔な人格が感じられるコメントだと思いました。
そして、2日、3日の両日、長岡大花火大会の冒頭に、ホノルル市提供による長岡市の戦災殉難者への鎮魂の花火「白菊」2発が、打ち上げられました。
アメリカ側による鎮魂の花火の打ち上げは、長岡では初めてのことですし、全国的にも珍しいことではないでしょうか。
3日、私の室で、田上長崎市長(向かって左)とアオーレ長岡の設計者隈研吾さん(同右)をホノルル市長に紹介しました。
コールドウェル市長に私の椅子に座っていただき、記念撮影をしました。
その後、大手通りで、ホノルル市長歓迎パレードを開催しました。
コールドウェル市長に、大手通りをオープンカーに乗ってパレードしていただきました。
歓迎セレモニーとして、消防音楽隊によるアメリカ国家演奏と帝京長岡高校チアリーディング部の皆さん演技を行いました。
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