アオーレ長岡が建築学会賞と都市計画学会賞をダブル受賞


受賞記念撮影 アオーレ長岡が日本建築学会業績賞を受賞しました。「市役所が、まちなみの形成とにぎわいの創出、及び、市民協働の場の創出に寄与した空間モデルの提示」した業績が高く評価されました。
 受賞者は、計画を立案した私、設計者の隈研吾さんとコミュニケーションデザインを担当した森本千絵さんの三人です。
 写真は、5月30日に建築会館ホール(港区芝5-26-20)で開催された、表彰式での記念撮影です。なお、後方は私の家内と森本さんのご主人です。

槇文彦先生を囲んで 設計コンペの審査委員長を務めていただいた槇文彦先生も祝福に来ていただきました。
 実は、私は大学で建築学を専攻していましたが、在学中の設計課題に対して高い評価をいただいた記憶がありません。
 あまり優秀な学生ではなかっただけに、卒業後40年目にして初めて誉めていただいたことに感激しています。
 
都市計画学会賞 また、日本都市計画学会賞(計画設計賞)も受賞しました。
 アオーレ長岡を核に大手通りでの複数の市街地再開発事業を連動させ、まちなかに賑わいと市民の交流の場を実現したまちづくりが、中心市街地活性化の新しいモデルとして評価されました。
 こちらは、5月23日、東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区)で表彰式が開催されました。
 日本建築学会賞と日本都市計画学会賞のダブル受賞は大変珍しいことのようで、本当に嬉しくてしかたがありません。