3月9日(ハワイ時間)、平和と復興を祈る長岡花火を今年もワイキキ沖で打ち上げました。第20回という節目のホノルルフェスティバルのトリを飾るイベントです。日米の多数の企業の協賛を得て、昨年の倍・約20分間の充実した花火ショーとなりました。
写真は、天地人花火ですが、実は、海上に浮かべた3か所の台船から打ち上げています。
そこで、台船上の打ち上げ前の準備作業の様子を、「続き」にアップしましたのでぜひご覧ください。
写真は、中央に配置する台船上の様子です。中央は二艘の台船を連結して大きな面積を確保しています。
ご覧のように、台船上に無数の筒が配置されています。この筒に配線をして電気で点火しますが、その順番はコンピューターで制御します。
順番を正確に把握して配線するのは大変緻密な作業のようです。
こちらは、中央の左右に一艘ずつ配置する台船です。
中央の台船より小さい船です。
なお、雨対策として筒にはビニールシートをかぶせてあります。
3回目だけに、アメリカの花火師さんとのコミュニケーションもうまくいっているようです。
打ち上げ約8時間前の昼すぎ、ほぼ作業にも目途がついたようです。
緊張が解けたところで、和気あいあいの記念撮影となりました。
中央の台船上で配線の作業中のアメリカの花火師さんとも記念撮影。
台船はこの後まもなく出航してワイキキ沖に停泊、午後8時半に無事打ち上げが開始されました。興奮した観衆の大歓声が聞こえてきました。長岡花火の心は確実にに伝わりました。
阿部煙火工業(株)、(有)小千谷煙火工業、新潟煙火工業(株)の皆さんの汗のおかげです。ありがとうございました。
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