11月2日から、4日まで、東日本大震災の被災地、釜石市と大槌町で、復興への願いを込めた映画「この空の花 長岡花火物語」の無料上映会を開催しました。
震災ガレキの焼却以後、継続して実施している職員の派遣や長岡花火への子供たちの招待などの被災地支援の一環として実施しました。
写真は、壊滅状態の大槌町中心部です。左橋に見える白い建物が旧役場の残骸です。
大槌町では、1,230名もの方が犠牲となりました。
中心部が壊滅的な被害を受けた同町では、ようやく震災ガレキの撤去が一段落した段階です。
復興まちづくり完成予想図はできましたが、本格的な復興の槌音はこれからという状況です。
旧大槌町役場も写真のように震災直後のままの無残な姿をさらしています。(写真)
上映会の冒頭、碇川大槌町長と大林宣彦監督と私とで、「この空の花 長岡花火物語」に込めた思いと、復興への決意を語り合いました。
そして、広島市と長崎市での上映会で集まった義援金を、私から碇川町長にお渡ししました。
会場では、栃尾地域の皆さんが栃尾名物のあぶらげを振舞い、大好評を博しました。
大槌町の皆さんは、本当に喜んでいました。栃尾の皆さん、ご苦労様でした。
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