15日、岩手県の5人の市長さんが中越地震からの復興と地域の防災強化について視察に訪れました。
岩手県が進める東日本大震災からの復旧・復興への取り組みに、長岡市の経験が生かされることは、大変有意義なことです。
写真は、市長室での記念撮影です。左から、高橋北上市長、小沢奥州市長、谷藤盛岡市長、勝部一関市長、戸田大船渡市長さんです。
山古志地域では、やまこし復興交流館「おらたる」を見ていただいた後、一面の銀世界の中、木籠メモリアルパーク(山古志木篭)をご案内しました。
戸田大船渡市長は、「災害の実態を次の世代に語り継ぐことの大切さを感じました。山古志の住民が被災経験を生き生きと語ってくれる様子に感銘を受けました。」と感想を述べて下さいました。
その後、市内中心部に戻り、千歳の長岡市民防災公園をご案内しました。
子育ての駅「ぐんぐん」が、いざという非常時に物資の集積場所等の防災活動の拠点に変身するというアイデアに心底感心してくださいました。
アオーレ長岡に戻り、防災本部をご案内しました。
市内の主要河川の状況が一目で把握できるモニターなど、最新設備を見ることができ、大変参考になったとのことです。
最後に、皆さんと昼食を食べながら懇談しましたが、「災害の経験を生かして9年後には数々の地域の防災強化施策を実行していることを目の当たりにして、自身と意欲がわいてきた。」と、大変嬉しい感想をいただきました。
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