10月23日、やまこし復興交流館「おらたる」が、山古志支所隣の旧山古志会館を改装してオープンしました。
「おらたる」は、山古志地域の方言で「わたしたちの場所」という意味で、震災の記録や復興状況を展示する施設にとどまらず、地域の経営と交流の拠点となることを期待した名称です。
このコンセプトを実現するため、施設の運営は地元のNPO法人「中越防災フロンティア」に委託し、1階を来館者と地域住民の交流のためのスペースとしました。
また、震災の記録や復興状況を紹介するミュージアムとしての機能は2階に展示スペースを設置、震災発生から復興への道のりを紹介しています。
写真は、地形模型モニターで、白い地形模型をスクリーンにして地震の被害状況や復興の様子を紹介しています。
また、住民のメッセージをあちこちに展示(写真)したり、仮設集会所を再現したスペースや初代「希望の鐘」等も展示されています。
やまこし復興交流館「おらたる」を拠点として更なる復興を遂げることにより、東日本大震災等の全国の被災地の復興への希望の光となることを期待しています。
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多く方々との交流を通じて新しい芽が育つような活動を目指して頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。