10月26日、アオーレ長岡で開催した「越後長岡・暮らし文化の祭典」に、東日本大震災で大被害を受けた岩手県大槌町の皆さんが来場、伝統芸能の「虎舞(とらまい)」、及び、特性「復興丼」を披露してくれました。
長岡市と大槌町とは、震災がれき受け入れを契機に職員の派遣や花火への子供の受け入れなど交流を重ねてきました。
今回は、愛する町に復興の光を灯したいという住民の想いで設立された(社)「おらが大槌夢広場」の皆さんが企画してくれました。
虎舞は三陸沿岸に伝わる伝統芸能で、町の無形文化財に指定されています。
メンバーは2人一組で虎に扮し、太鼓や笛などに合わせ、時々観客席まで下りてきて驚かせるなど活発に動き回ります。
代表の中村光高さん(34)は、「感謝の思いを込めて踊りました。頑張っていく姿を見ていてください。」と挨拶しました。
一方、「おらが大槌 復興食堂」も大人気で、ナカドマで「復興丼」を300食限定の一杯500円で特別販売しましたが、ご覧のように長い行列ができ、たちまち完売となりました。
「復興丼」は、大槌町の代名詞でもある鮭のほぐし身の上に、特製の醤油ダレに漬け込んだ最上級のイクラをたっぷりのせた自慢の一品で、絶妙な味のハーモニーは「大槌の宝石」と言われています。
私も大変おいしくいただきました。
皆さん、今後とも大槌町への支援を継続していきましょう。
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