越後長岡応援団の脳科学者・茂木健一郎さんが腰かけているのは、アオーレの玄関「縁川のベンチ」ですが、足元にある白い物体は新たに設置した“踏み石”です。
たまたま講演に訪れた茂木さんが、デザインを担当した鈴木康広さんと親しいこともあり、早速腰かけに来てくださいました。
腰かけながら足をぶらぶらさせることができるこのベンチは、子供の時に腰かけた縁がわを思い出させてくれます。
一方で腰かけやすくしてほしいという声もあるため、これらを両立させるため踏み石を設置することとしました。
以下は、鈴木康広さんからのメッセージです。
「縁川のベンチ」は、日常からほんの少しだけ距離をおくことで、気分転換ができる休息の場所を目指しました。耳をすますと、ベンチの中から流れる水の音が聴こえてきます。新たに設置した「足の踏石」は、子どもやお年寄りが腰掛けやすくするためにつくりました。
人を結びつける、冗談や遊びがアオーレのほとりにうまれることを期待しています。
さっそく、踏み石に靴を置いて、子供たちがくつろいでいました。
踏み石は、草履、靴、素足の三種類で、日常から少し離れた世界に踏み出すことをイメージし、過去(草履)・現在(靴)・未来(素足)の三足を並べたとのことです。
なお、11月2日(土)に、「足の踏み石」の完成を記念して、森本千絵さんとイラストレーター黒田征太郎さんによるミニ・ライブペイント「アオーレで、えんがわアート。」を開催します。
ここで出会う子どもたちと一緒に、ふたりのクリエーターが小さな画用紙にインスピレーションで思い思いのアオーレバードを描き、その絵を、子どもたちとアオーレ長岡とをつながく証としてプレゼントします。
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