健康レシピで有名な「丸の内タニタ食堂」に見学に行ってきました。
「体脂肪計タニタの社員食堂」 というレシピ本や同名の映画で有名になったのは文字通り社員食堂ですが、社員以外でも食べられる場所を提供してほしいという要望に応え、2012年1月、都内千代田区丸の内「丸の内国際ビルヂング」の地下1階にオープンしました。
メニューは、●チキンのオリーブオイル焼き、●白菜のサラダ、●小松菜の中華炒め、●えのき茸のすまし汁、●ごはん(金芽米)で、ごはん200グラムの場合のカロリーは、約500kcal、塩分量3.2gです。また、野菜は、よく噛むように硬めに茹でているそうです。
谷田千里代表取締役社長(41歳)に、直接ご案内いただきました。
セルフサービスで、ご飯は自分で量とカロリーを測定しながら自分で盛り付ける仕組みです。結構高カロリーで100gで約160kcal、150gで約240kcalあることがわかりました。
また、テーブルでは、よく噛みながら食事ができるように、タイマーも備え付けられてます。
さらに、業務用体組成計を備えたカウンセリングルームが併設されており、管理栄養士から無料でアドバイスを受けることができます。
私も測定してもらいましたが、体の部位別の筋肉量や脂肪量のグラフ、また、基礎代謝量、推定骨量等の詳細なデータがカラー印刷された資料をいただきました。
健康にとって必要なデータが得られる食堂で、人気が出て当然だと思いました。
なお、これらの「タニタの社員食堂を起点とするビジネス展開」は、2012年4月に日本マーケティング協会の選出した「第4回日本マーケティング大賞」を受賞しています。
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