7月29日深夜から30日未明にかけて、所により1時間に80ミリを超える猛烈な豪雨に見舞われました。
栃尾地域の森上(もりあげ)では住宅が土砂崩れに巻き込まれ、3人が負傷、国道351号線の新榎トンネルもがけ崩れにより一時通行止めとなりました。
長岡地域の乙吉町では、町内を流れる乙吉川が鉄砲水により氾濫、道路の舗装がめくれ上がったり、多くの住宅が浸水したりと大きな被害が出ました。(写真)
29日深夜から30日未明まで、私を含めた市の幹部が災害対策本部に詰めて、栖吉川沿川住民に避難準備情報を出すなどの対応に追われました。
水が引いた30日朝、私も現地に駆けつけ、町内会役員と今後の降雨の予想を踏まえた対策を相談し、避難準備情報を出しました。
一方、長岡市市職員65名をはじめ、消防団員、ボランティアを派遣、住民とともに泥上げ作業や片付けに取り掛かかりました。(写真)
午後から、2人一組の10班体制で家屋の浸水・倒壊状況などの被害調査を開始しました。
今夜から明日未明にかけて、なお相当な豪雨が予想されてるため、長岡市水害対策本部を開催し引き続き警戒を強めています。
また、磯田副市長が乙吉町内会の役員や住民と綿密に協議、いつでも対応できる体制を整えました。
なお、今回、信濃川の花火会場には被害はなく、長岡大花火大会の開催には支障はありませんでした。
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