長岡工業高等学校ロボット部と長岡工業高等専門学校ロボティクス部が、ともに、「ロボカップ2013オランダ世界大会」に出場することになり、6月17日、アオーレ長岡の3階テラスで、デモンストレーションを兼ねた激励会を開催しました。
ロボカップ世界大会は、6月26日から30日まて゛、オランダのアイントホーフェンで、世界35カ国が参加して開催されます。
長岡工業高等学校ロボット部は、3年連続出場となります。出場競技は、ダンスで、2013年全国大会ダンス部門で見事優勝しました。
過去の世界大会成績は、2011年トルコ大会でサッカー部門に出場し惜しくも入賞をのがしました。2012年メキシコ大会では、サッカー部門で3位、ダンス部門で特別賞を受賞しました。
ロボットの特徴は、自立型ロボットによるフィギュアスケートで、ステージ上をなめらかに滑るように動くようにプログラミングしてありります。また、LED照明により華やかさを演出しているそうです。
長岡高等専門学校 ロボティクス部は、創部16年目の初出場です。2013年全国大会で、ジュニアサッカーオープンA部門で見事優勝しました。
ロボットの特徴は、ボールから発せられる赤外線をセンサーで受けてボールを認識します。壁との距離を認識するセンサー等も装備しているそうです。
長岡工業高等学校のチーム名は「Nagaoka Ice Dance Project」、出場選手は機械科3年の小林祐太部長ら5名です。
小林祐太君は、「世界大会までに改善できるところは改善して、優勝を勝ち取ってきたい。」と、決意宣言をしてくれまとた。
長岡工業高等専門学校のチーム名は「The World」で、出場選手は、機械工学科4年の金井雅也部長ら5名です。
木原心君は、「この調子で行けば、世界大会で優勝することも十分可能だと思う。勝利だけでなく何を学んだかが最も重要だと思うので、世界大会でコミュニケーションを取ってきたい。」と、決意宣言をしてくれました。
両校の部長は、ともに、長岡市が行ってきた「小・中学生ロボコン教室」の卒業生です。長岡市が推進する「熱中!感動!夢づくり教育」の成果といえます。
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