6月15日、アオーレ長岡で第18回「米百俵デー市民の集い」を開催、米百俵賞を映画監督の小林茂氏に贈呈に制定しました。10年ぶりに地元からの受賞となりました。
米百俵賞は、小林虎三郎の「米百俵」の精神を受け継ぎ人材育成に大きな成果をあげた人に贈る賞で、選考委員会(半藤一利委員長)で決定します。
困難を抱えながら生きる人々を取り上げ「生きることの大切さ」を伝えるとともに、アフリカとの交流を続け身寄りのない子供を受け入れる施設を建設するなどの支援活動を行ったことが評価されました。
また、表彰式後、俳優の笹野高史さんに「人の絆 家族の大切さ」と題した記念講演を行っていただきました。
映画「この空の花-長岡花火物語」で松雪泰子さんが乗るタクシーの運転手役を務めたほか、大河ドラマ「天地人」で豊臣秀吉役として出演、長岡との縁が深い方です。
小泉総理大臣の所信表明演説に引用され有名になった米百俵の精神ですが、2月1日付けの読売新聞によれば、下村文部科学大臣が「国の財政状況から財務省的発想では教育予算は増やせないとなるが、国家の危機だからこそ現代版米百俵の精神で教育に投資すべき。」と、発言されました。
米百俵の精神は、全国的にしっかりと定着したいえるのではないでしょうか。
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