映画「この空の花」でお世話になった大林宣彦監督の次回作「野のなななのか」の撮影が行われている北海道芦別市へ激励とお礼を兼ねて行ってきました。
映画は、樺太での旧ソ連侵攻を体験した92歳の元病院長の死をきっかけに、ばらばらに暮らしている家族が集まり、幸せや古里について考える内容です。
夕食に、監督ご夫妻、キャスト、スタッフ、清澤芦別市長、「野のなななのか」製作委員会の皆さんと和気あいあいのバーベキューパーティーにお招きしていただきました。
写真は記念撮影で、大林監督ご夫妻、清澤芦別市長のほか、常盤貴子さん、村田雄浩さん、寺島咲さん、山崎紘奈さんもカメラに収まっていただきました。
バ―べキューは、何といっても食べるより焼くのが楽しいとばかり、寺島咲さんや山崎紘奈さんもエビ焼きに参加していました。
同監督と芦別のお付き合いは20年間続いているそうです。そのせいで、製作委員会の皆さんと監督をはじめスタッフやキャストの皆さんとのチームワークの素晴らしさに感激しました。これも大林監督のお人柄によるものでしょう。
今回、越後長岡応援団の常盤貴子さんと長岡市長を演じていただいた村田雄浩さんと、ゆっくりお話しすることができました(写真)。大変貴重な時間を持つことができました。
芦別市は、かつて石炭産業で栄え最盛期には人口7万人を超えていましたが、閉山に伴い人口が1万6千人に激減した都市です。
それにもかかわらず、製作委員会の皆さんはふるさとへの愛着と誇りを失わず頑張っています。「野のなななのか」が芦別はもちろん日本の宝物になることを確信しました。
コメントを投稿するにはログインしてください。