恐竜のまち・勝山市で開催された北信越市長会に出席


20130524hokushinetsu-1 福井県勝山市で、5月16日、北信越市長会総会が開催されました。5県69市が一堂に会し、地方分権の推進について議論しました。
 私もメンバーの一人なですが、全国市長会長という立場で来賓の挨拶をしました。
 勝山市は、福井市から車で約30分、九頭竜川の上流に位置した人口約25,500人の城下町です。
 また、全国屈指の恐竜化石の発掘地で、福井県立恐竜博物館等があることから、恐竜のまちとして知られています。

20130524hokushinetsu-2 福井県立恐竜博物館には、写真の草食恐竜のカマラサウルスの全身骨格をはじめ、化石・標本、ジオラマ、復元模型などが多数展示されています。 
 カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並んで、世界三大恐竜博物館と称されています。


20130524hokushinetsu-3 勝山市は、城下町の歴史あふれる街並みや左義長等の伝統行事等の見どころも多く、また、2007年にフォーブスの「Forbes.com 世界でもっとも綺麗な都市トップ25」で9位に選ばれた実績があります。
 しかし、何といっても「恐竜」が一番の観光資源となっており、会場となったホテルハーヴェストスキージャム勝山の売店も、ご覧のように恐竜グッズであふれていました。

20130524hokushinetsu-4 お土産は、当然のように「恐竜のたまご」というお菓子にしました。
 
 各都市をおとずれてじっくりと見て回ると、それぞれの都市にはそれぞれのふるさと自慢があることを実感します。
 各都市の個性と個性とが、ある意味で化学反応を起こすほど中身の濃い交流を行うことが、もっと必要ではないでしょうか。そうした交流によって生じる一種のまさつ熱が、日本の活性化につながることを確信しています。