5月11日、12日の両日に開催された「アオーレ!ドイツフェスト」に、約21,000人の市民が訪れ、ドイツの文化、食べ物、逸品を満喫しました。
長岡市は姉妹都市トリアー市と友好都市バンベルク市と交流していますが、そのドイツの魅力を紹介する目的で市民が実行委員会を立ち上げ主催しました。
写真は、アウディ、BMW、ベンツの車21台が展示された「アオーレ!モーターショー」の様子です。
ナカドマでは、ドイツビール・ワインまつりが開催され、「アルプス楽団」による楽しいドイツ民族音楽のステージ演奏が会場を盛り上げました。
この他、3Dシアターでは、世界最高峰のオーケストラ「ベルリンフィルハーモニー管弦楽団」の3D映像が上映され、また、ドイツの木製おもちゃとの触れ合い広場の開設やドイツの模型メーカーの「メルクリン」製の鉄道模型の実演も行われました。
ナカドマでは、ピルスナー、黒ビール、パウラナー(小麦が原料の白ビール)等のビール、モーゼルのSMW社より直輸入のワイン、ソーセージ、ザウアークラウト等のドイツ料理に長い行列ができていました。
なお、食器は陶器を使用し、本場の雰囲気と高級感を演出していました。
また、ナカドマの別のコーナーでは「厳選!ドイツ逸品市」が開催されました。
新潟三越伊勢丹が、ドイツ製玩具「ボーネルンド」を出展していました。
カラーグラデーションが音のグラデーションにもなっている木製のオブジェ「カラコロツリー」等が子供たちに人気を呼んでいました。ビー玉が上から下に落ちるたびにカラコロと木のやさしい響きが聞こえます。(写真)
高崎市の陶豆屋の高級紅茶「ロンネフェルト」も人気を呼んでいました。(写真)
また、南魚沼市の南雲時計店による高級腕時計「ギナーン」「ジン」「ドュゲナ」も出展されていました。
燕市の燕物産(株)がドイツの「WILKENS」にOEMで提供しているステンレス製洋食器も出店されていました。
「WILKENS」は、ドイツ老舗洋食器メーカーで特に銀製品で有名ですが、ステンレス製品は燕物(株)が一手に引き受けているとのことです。
おかげで、燕市のメーカーも世界で活躍していることがよくわかりました。
アリーナのモーターショーの会場では、アウディのA6 AvantQuattro、価格6,400,000円の車に成約車と表示されていました。
「アオーレ!ドイツフェスト」は、大成功をおさめることができました。
実行委員会の皆様に心から感謝します。
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