3月17日、リリックホールで、市民が企画したコンサート「越後酒屋唄の世界-わがまち長岡の仕事唄-」が開催されました。
伝統の酒屋唄や現代版酒屋唄が披露された後、阿木燿子さん作詞、宇崎竜童さん作曲の新曲「お米は神様」を長岡少年少女合唱団が元気いっぱいに歌ってくれました。(写真)
阿木さんはリリックホールに2回も足を運んで、子どもたちの歌や振り付けの指導をしてくださいました。
なお、宇崎さん、阿木さんには、越後長岡応援団をお引き受けいただいています。
「お米は神様」の歌詞には良寛様や神田地区に伝わる子守唄などが登場します。大変親しみやすい歌で長岡の財産になると思いました。
また、テレビ新潟アナウンサー堀敏彦さんの司会で、宇崎竜童・阿木燿子トークショーも行われ、和島小学校の校歌を作詞・作曲したいきさつや「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」をはじめとする数々のヒット曲にまつわる貴重なお話しを伺うことができました。
酒造りの手順に沿って歌われた伝統の酒屋唄は、杜氏さんのはりのある歌声にのって聴衆の心に沁みわたりました。
また、公募により集まった約50人の市民で構成された越後酒屋唄合唱団による現代版酒屋唄(合唱曲)も、素晴らしい出来栄えでした。
長岡市の重要な産業である酒造りに欠かせない酒造り唄の魅力がいかんなく発信されたと思います。
公演終了後、杜氏さんや長岡少年少女合唱団の子供たちも参加して、打ち上げ交流会が開催されました。
阿木・宇崎ご夫妻の気さくなお人柄もあって、和気あいあいの交流会となりました。
何と、ご夫妻の前で子供たちが「プレイバックPart2 」を歌うというサプライズがあり、会場は大歓声に包まれました。(写真)
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