3月3日(日本時間4日)、今年もホノルル市のワイキキ沖で、平和を祈る長岡花火が打ち上げられました。
昨年は、長岡市からの寄付という形で打ち上げましたが、今年は、昨年の打ち上げに感動したホノルル市民の強い要望を背景にホノルル市の企業などからも寄付金が寄せられ、日本の企業等の協賛と合わせて、日米合作の打ち上げが実現しました。
この写真では、ワイキキ海岸のホテルと打ち上げ場所の関係がよくわかります。
花火は、会場に定置した3隻の台船から打ち上げています。
真珠湾攻撃と長岡空襲の犠牲者の慰霊と世界平和の願いを込めた3発の白菊の打ち上げを皮切りに、大河ドラマ「天地人」のテーマ曲に合わせた「ミニ・フェニックス」など約1400発の花火が夜空を彩りました。
今年は、私は現地には行きませんでしたが、報告によれば、ワイキキ海岸は大きな歓声に包まれたとのことです。
山本五十六の出身地である長岡と真珠湾のあるホノルルとの合作で、平和を祈る花火を打ち上げることができたことは、歴史に新しい1ページを刻んだことといえます。
これにより、長岡花火が慰霊と平和を祈る花火であることに対するアメリカ側の理解が進めば、軍港である真珠湾での慰霊と平和の花火の打ち上げも夢ではなくなると思います。
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