10名の専門家が建築学会賞の審査


20121226kentikugakkai-1 12月23日、日本建築学会作品賞の審査のため、審査委員会(委員長:北山恒横浜国立大学教授)のメンバー10名が、アオーレ長岡の現地審査に訪れました。
 日本建築学会賞は、国内で最も権威のある建築の賞として定評があります。
 私は設計者の隈研吾さんの二人で、アオーレ長岡の理念と詳細な設計内容について説明しながら、ご案内しました。(写真)

20121226kentikugakkai-2 新幹線で、長岡に着いた一行は、スカイデッキを通って直接アオーレ長岡に到着、応接室でアオーレ長岡の理念や市民の憩いの場所として定着している様子をパワーポイントを用いて説明しました。
 その跡、アリーナ、議会、市民交流センター、市役所総合窓口(写真)等を案内しました。
 なお、左から二人目が隈研吾さんです。

20121226kentikugakkai-3 ガラス張りの市長室では、市民に溶け込む市役所と言う理念を設計に生かしたことをご理解いただいたと思います。
 その他、耐震構造、省エネルギー設備、小国和紙等の材料等に関する活発な質問がありましたが、隈さん
の説明に十分納得していただいたと思います。
 建築学会賞は、来年4月に発表されますが、高い評価をされることを初夢で見たいと思います。