NHKニュースウォッチ9のキャスターを務める大越健介さん(写真中央)、気仙沼市の菅原茂市長(後方右端)、東京大学の加藤孝明準教授(後方中央)の三人が、10月20日、市長室を訪れました。
アオーレ長岡で開催した「中越地震8周年復興祈念フォーラム」に参加するため長岡市を訪れた際に、立ち寄ってくださいました。
大越さんは、アオーレ長岡の「市民交流スペースと一体となった市役所」というコンセプトを直ちに理解し高く評価されました。さすがは、NHKのキャスターを務めるだけあって深い洞察力と広い視野をお持ちです。
アオーレ長岡の市民交流ホールAで行われたフォーラムは、大越健介さんの基調講演で始まりました。
その後、私を含め市長室を撮影をした4名で、「東日本大震災に中越からどのような情報発信や支援ができ、今後どのような協力をしていくべきかを、復興に欠かせない「市民力」をキーワードに考える。」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
中越地震における集団移転事業やクローバーバス等の経験をもっと東日本大震災の被災地に発信する必要があることを再確認しました。
大越さんは、東日本大震災の被災地を取材した際の被災者との交流、特に野球少年との交流を中心にお話をされました。
氏の語り口は、被災者への思いやりや復興支援への情熱が感じられました。また、少々言いにくいことも必要があればはっきりとおっしゃる方だと思いました。
大越さんは、小学校から高校までは新潟市内で育ちましたが、生まれは長岡市寺泊地域です。今後も、長岡市を応援していただきたいとお願いしました。
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