9月30日、長岡藩主牧野家第17代当主・牧野忠昌氏(科学博物館名誉館長)の全面的なご協力・ご指導のもと、第2回「長岡藩主牧野家の至宝展~藩主のサインを集めて~」が、アオーレ長岡の「市民交流ホールC」で始まりました。
写真は、牧野忠昌名誉館長自ら展示資料の解説を行っている場面ですが、三根山藩主第18代当主・牧野忠由氏(写真左端)も熱心に耳を傾けておられました。
ナカドマで開催したオープン式では、牧野忠昌名誉館長自らの資料のお披露目と解説があり、出席者は大変喜んでいました。
写真は、五代藩主・牧野忠周公自筆の漢詩が書かれた扇(初公開)をご紹介いただいている場面です。
また、十三代藩主・牧野忠毅の花王を記した文書(初公開)の解説もしていただきました。
長岡藩は、武士と領民との垣根が低く、現代風に言えば「市民協働」の気風があったといわれています。
その長岡藩の精神を現代に具現化したアオーレ長岡で、この至宝展を開催することができたことは、大変意義が深いと思います。
10月8日(月・祝)まで開催されます。入場は無料ですので、皆さん、ぜひ、お出でになってください。
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