多用途支援艦「ひうち」が寺泊港入港


 海上自衛隊支援艦「ひうち」が、9月8日、寺泊港に入港しました。
 「ひうち」は、水上艦艇の訓練支援、災害時の救助活動や物資の輸送など、他の艦船の支援が主要な任務だそうです。
 東日本大震災の際も、福島第一原発事故の際には、注水する真水を積んだ船を曳航したとのことですが、大変緊張したとのことです。

 地元よさこいソーラングループによる歓迎アトラクションの後、歓迎式典を行いました。
 整然と隊列を組んだ乗組員を前にして、「災害のときになんといっても頼りになるのが自衛隊。8年前の中越大震災をはじめ、数々の災害の際、岡市は多大なるご支援をいただきました。心から歓迎します。」と、歓迎の言葉を述べました。

 歓迎式典終了後、私たちも館内を見学しましたが、艦船を得移行する機材やクレーン等が目につきました。
 「ひうち」は、2日間の停泊中に、市民に一般公開され、体験航海も行われました。
 海上自衛隊の活動をよりよく理解するよい機会となったと思います。