水害の日田市で「この空の花」を上映


 8月26日、集中豪雨により甚大な被害を受けて間もない大分県日田市で、映画「この空の花 長岡花火物語」の上映会が開催されました。
 日田市は、7月3日、14日の二度にわたり、市の中心部を流れる花月川が氾濫し大きな被害を受けました。日田市の案内で被害状況を視察しましたが、市内のあちこちに写真のように被害の痕跡が残っていました。
 
 今回、大分県内では、大分市、国東市、佐伯市、及び、日田市で、NPO団体等の主催による「この空の花」の上映会が行われました。
 日田市は、水害で大きな被害を受けたので、上映会の開催が危ぶまれましたが、被災者を励ますため、あえて開催しました。
 私は、大林監督、元木花役の猪俣南さんと一緒に、舞台挨拶を行いました。

 また、会場に駆け付けた原田市長に対し、長岡市から義捐金(10万円)をお渡ししました。
 原田市長は、「市内一円に多数の被害箇所が分散しており、これからが復興の正念場です。このご芳志を有効に使わせていただきます。「この空の花」は、私たちに対し大きな励ましになりました。今後も長岡市の知恵を拝借したい。」と挨拶されました。


 一方、会場ロビーでは、三尺玉の模型、花火の写真、長岡空襲に関する資料の展示を行うとともに、長岡の物産の即売も行い、長岡の魅力をアピールしました。
 多くの市民に興味深そうに見ていただきました。また、日本酒「この空の花」等が喜ばれていました。