6月15日、第17回米百俵ディー市民の集いをアオーレ長岡アリーナで開催しました。
米百俵賞の贈呈式(後日詳述予定)の後、精神科医の和田秀樹さんに講演をしていただきました。
和田さんとは、昨年開催したエンジン01以来のご縁です。
講演前に、市長室を訪れた和田さんに市長の椅子に座っていただきました。(写真)
また、市長室からナカドマの様子が手に取るように見えることに感激されていました。
和田秀樹さんは、「ココロを元気にする方法」と題して、約1時間にわたり講演。
パワーポイントを駆使し、うつ病の原因や自殺についてのお話は、実に説得力があるものでした。
特に印象に残った内容は、「テレビが〇?型の人間を育てているが、人を善悪で決めつけてしまうタイプがうつ病になりやすい。」とか、「勉強は多様なものの見方ができるためにやるもの」といったお話が印象に残りました。
私は、政治の世界において、政策を善か悪かで単純にとらえる傾向があることに危機感を抱いていました。
和田さんのお話は私の危機感に合致しており心から納得できました。