長岡工業高等学校ロボット部が、今年3月に尼崎市で開催された「ロボカップジャパンオープン2012」で、サッカー、ダンスロボットの二つの部門での優勝という快挙を達成しました。
6月19日(火)~23日(土)に開催される「ロボカップ2012メキシコ世界大会」に日本代表として出場することとなり、6月4日、その報告のため長岡市役所を訪れました。
ロボットのデモンストレーションを市民にも見ていただくため、報告会は、アオーレ長岡3階テラスで行いました。
写真上が、ダンスロボット部門で優勝の「お祭りロボット」。二人のロボットが軽妙なリズムで太鼓をたたきます。
写真下が、サッカー部門で優勝の「サッカーロボット」で、ボールの赤外線を感知して自動的にボールをゴールに蹴りこみます。
さすがに優勝したロボットだけあって、二つのロボットとも実に精巧なつくりになっています。
生徒の中には、熱中・感動・夢づくり教育「小・中学生ロボコン教室」の卒業生もいるとのことで、長岡の教育の成果を実感しました。
世界大会での健闘と長岡の工業界の将来を担う世代のさらなる活躍を大いに期待しています。