5月11日、常陸宮同妃両殿下が、第66回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」にご臨席のため来岡され、長岡市トキ分散飼育センターをご訪問されました。
トキ分散飼育センターでは、ちょうど6羽の雛が誕生したばかりでした。
写真は、餌(馬肉を主体にしたもの)についてご説明しているところです。
両殿下には、写真のように育雛室で生育中のヒナをご覧いただきましたが、穏やかな笑みを浮かべながら、「雄か雌かはどのようにな方法で調べるのですか?」等と質問をされました。
なお、答は、「7月ごろ、卵の殻を調べて確定する。」のだそうです。私も知りませんでした。
翌12日には、ホテルニューオータニ長岡NCホールで、第66回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が、常陸宮同妃両殿下ご臨席のもとに開催されました。
長岡市立科学博物館元館長の渡辺央(ひさし)氏をはじめ、野生生物保護に功労があった方々の表彰等が行われました。
アトラクションには、分散飼育センターがある寺泊夏戸地区の「夏戸ささりんどう子ども会」が、トキを歓迎する歌「僕たちの夢」を、作詞作曲した小越康弘さんと一緒に合唱し、盛り上げてくれました。(写真)