ワシントンで開催中の全米桜祭り100周年を記念して、4月7日、ポトマック河畔で、平和と復興を祈る長岡花火をうちあげました。
アメリカ側関係者、藤崎一郎日本国特命全権大使、約50名の県民、市民とともにハラハラ、ドキドキしながら見守りました。
豊かな自然環境を誇るポトマック川の中央に浮かべた台船から、桜色の花火やミニフェニックス花火を約18分間にわたり打ち上げると、川岸を埋めた大勢の観衆から、次々と拍手や歓声が湧き上がりました。
打ち上げ終了後、感激したアメリカ側の関係者から握手ぜめに合い、嬉しい悲鳴をあげました。
また、全米桜祭り協会の役員、日米友好の架け橋実行委員会名誉顧問の東久邇信彦氏とも花火打ち上げの成功を祝いました。
打ち上げ場所は、ホワイトハウスや国会議事堂からもほど近い場所です。
いわば世界の首都といっても良い場所で、大勢のアメリカ市民が注目する中、長岡の花火をアピールすることができ、最高に幸せな一日でした。
様々な障害がある外国での花火打ち上げは、予算さえあればできるというものではありません。
打ち上げに至るまでの日米双方のスタッフの大変な苦労に対し心から感謝します。