南中学校生徒とパネルディスカッション 平和について考える


20120319-1_minami-chu.jpg ホノルル市との交流等をきっかけに平和教育に取り組む市立南中学校(私の母校)で、3月15日、長岡から平和を考えるパネルディスカッションが行われ、私も4人の生徒と一緒に参加しました。
 2年生約130人と保護者が見守る中で、4人の生徒が、「対話の必要性」、「協力の重要性」、「異なる意見を尊重する」等の意見を発表しました。
 大変的を射た意見だと思いますが、その背景には、南中学校がホノルル市の中学生とテレビ会議を行ったり、ハワイ日米協会のホーキンスさんの話を聞いたりして、平和について勉強を進めていることがあります。


20120319-2_minami-chu.jpg 私からは、「国際社会では、日本の常識と180度異なる意見を持つ人も多数います。そういう人ともしっかりとコミュニケーションをとるためには、まず、長岡に生まれ育った者として自分自身の意見をしっかり持ち、堂々と主張することが大切です。一方、異なる意見にも頭から否定せず十分に耳を傾けることも必要です。そのようにして初めて、相互理解を深めることができ、平和につながっていくと思います。」と、お話ししました。
 さすが我が母校の中学生、十分理解してもらえた手ごたえを感じました。