2月13日、栃尾地域、山古志地域、川口地域、小国地域の4地域の豪雪の状況を視察しました。
栃尾地域は、流雪溝が雪で埋まり浸水被害が起きた滝の下町地区で状況を区長さんから伺いました。また、北荷頃地区では住民による流雪溝の管理状況を伺いました。
山古志地域の種芋原地区では、住民の助け合いにより空き家や一人暮らしの高齢者の雪下ろしを、既に10回近く実施しているという苦労話を伺いました。積雪も3m50㎝を超え、写真のようにカーブミラーも埋まってしまうという状況でした。
積雪が3m75㎝に達した木沢集落では、住民同士の助け合いに加え、震災以後のお付合いの中で、多くのボランティアの皆さんが手伝いに来てくれているという嬉しいお話を伺いました。
また、住民の皆さんが熱いお茶と漬物を用意いしてくださり感激しました。(写真)
小国地域は、まず、法末「やまびこの家」の前で、住民の皆さんから厳しい現実を伺った後、原小屋集落に行き、住民組織「除雪ボランティア隊」の活動の状況を伺いました。
写真は、原小屋集落の皆さんです。
各地域とも、住民同士の助け合いの仕組みがしっかりと構築され、厳しい現実を乗り越えている様子に、深い感銘を受けました。行政がしっかりと支えていかなければならないという決意を新たにしました。