1月31日、豪雪の小国地域の八王子集落と川口地域の田麦山地区を視察しました。
八王子集落(39所帯85名)では、従来から豪雪時の共助の仕組みづくりに取り組み、”八王子雪掘り隊”を結成し地域内の要援護者を支援しており、他の集落のモデルとなっています。
住民の皆さんからお話を伺いましたが、3メートル近い積雪で、既に4回の屋根雪下ろしを行ったそうです。
また、下ろした屋根雪の捨て場がなく、その処理が重い課題となっているとのことです。
団結して豪雪を乗り越えようとしている住民の皆さんの精神力を肌で感じました。
川口地域の田麦山地区も、2m50㎝を超える積雪で、町全体が雪で埋もれている印象でしたが、地区の所々に雪捨て場を確保する等の自主的な努力がなされており、ここでも、地域力がおおいに発揮されていることを改めて理解しました。
住民の団結力で豪雪を乗り切る地域力の強さを肌で感じ、行政としてもしっかりと応援しなければならないと決意を新たにしました。