その後、市立劇場で開催された「茂木健一郎さんとしゃべらん場」で、長岡市内の中学生と熱中・感動体験について気さくに対話をしていただきました。
壇上に上がった中学生が茂木さんの鋭い突っ込みに物おじせずに堂々と答えてくれたため、大変面白い対話になりました。
「他人と変わった面を持っていることはいいことだ。」、「熱中する対象を持つことが脳の活性化につながる。」、「一つの熱中・感動体験は、脳を成長させ、勉強等の別の対象にも有効に働く。」といった長岡市の「熱中・感動・夢づくり教育」の理念を後押しする貴重な言葉が数多くほとばしり出ていました。
「茂木健一郎としゃべらん場」が終了した後、長岡グランドホテルで「茂木健一郎さんを囲む会」を開催、いきいき教育推進懇談会実行委員、エンジン01の開催に協力した市民、フェニックス花火や映画この空の花等の市民スタッフ等と交流していただきました。(写真)
茂木さんは、最後のご挨拶で、「行政が上から目線で指示を出さず、市民も行政に対し過度な期待をせず自らの頭脳で考え行動している。今の日本に一番必要なことが長岡で行われている。」と、挨拶をされました。
前日、ワシントンから帰国されたばかりでお疲れにもかかわらず、一日お付き合いをいただいた上、最高の誉め言葉をいただき、大感激の一日でした。